SMI通信 sankeikid_manutec_indonesia
2021.06.08
コロナ禍ですが
Selamat pagi!SMI駐在の増田より、インドネシアの今をレポートします。
インドネシアのコロナも、ピーク時は新規感染者が1万4千人/日を超える程でしたが、5月には4~5千人/日ほどで推移しており、かなり緩和はされていますが、まだいろいろな規制がずっと継続されています。先日のレバラン休暇(イスラム教の正月)の際も、通常であればみんな故郷に何時間も掛けて帰る民族大移動が起こりますが、昨年に続き今年も政府指示により帰省禁止となった為、従業員たちも故郷に帰る事ができませんでした。そんな中でも従業員一丸となって生産や改善に取り組んでくれたお礼として、パルセル(お菓子等の詰め合わせ)を従業員全員に今年も配り、みんな喜んでくれていました。
仕事の方はというと、コロナ禍前と比べると生産は減っていますが、徐々に戻ってきており、以前の80%程の生産量まで回復してきています。今年は新しい会社とも取引を開始し、11月に立ち上がる新機種の為に、75tonと180ton成形機を2台ずつ追加する予定です。これにより3年前に完成した新工場も、6割が成形機で埋まり、成形機の総台数は39台となります。私が赴任して以降、3年間で成形機が14台も増え、SMIは順調に成長を続けております。
コロナが収まった後、三恵からの出張者に、以前よりも大きくなったSMIが見せられるよう、生産性を高めていきます!